綿矢りさ (わたや・りさ)

「夢を与える」 (2007年3月)

フランス人の父親を持つ少女・夕子は、チャイルドモデルとしてCMに出演し、毎年成長する姿をテレビで披露してきた。 雑誌のモデルなども務め、その後芸能界へ。 大手事務所に所属し、ある出来事をきっかけにブレイクするが……。 少女の心と身体に流れる18年の時間を描く芥川賞受賞第一作。

こんな終わり方って……! 他の綿矢作品は未読なのでどんなエンディングかはわかりませんが、これは酷い。 作品として、という意味ではなく、夕子にとって、という意味で。 子供の頃から活躍して結婚・出産した女性タレントさんと言えばH・RさんやA・Yさんなどが思い浮かびますが、彼女たちにも○○ャ○○○は少なからずありました。 でも結果的には現在も芸能界で活躍しています。 夕子にはそんな○○さえないのでしょうか。 ひとに“夢を与える”仕事をしてきたのに、ほんのちょっとの躓きでこんなことになるなんて。 “ほんのちょっと”と言うには刺激が強すぎる○○ャ○○○ですが、こんな終わり方は残念です。 両親が夕子の見方なのは救われましたが、続編など何らかの形で、夕子を芸能界に○○させて欲しいです。 せめて、もっと○ッ○ーな終わり方を希望します。

 

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