２００６年７月

　１日（土）

「TRICK劇場版2」を観ました。　しかし！　今日は出勤日で、夕飯も食べた後で、しかもレイトショーだったので、数回に亘り意識不明状態に陥ってしまいました（笑）。　要するに、うっかり寝てしまったということです。　つまらなかったというわけではありませんが、ちょっとおふざけが過ぎたかな、という感想です。　そんなにCGが必要か？　という感じも。　そんなものに頼らなくても、今まで通りで十分面白いのに、ちょっと残念な気がします。　“完”と大きく書かれていましたが、続きがあるようなないような、期待を持たせるエンディングでした。

 

　３日（月）

「失はれる物語」（乙一）読了。　何度読んでも哀しくて残酷な内容です……。

 

　４日（火）

「一応の推定」（広川純）読了。　長さも内容も、読み易かったです。

 

　５日（水）

気付いたら、ブルーベリーがごっそりなくなってました〜！　「そろそろいいかな」と思ってはいたのですが、鳥のほうが素早かったですね。　がっかり……。　去年もやられたので、今年はネットを掛けようと思っていたのですが、つい面倒でそのままにしていたら、まんまとやられました。　来年こそは、死守するぞ！

 

　７日（金）

「川に死体のある風景」（アンソロジー）読了。　一番良かったのは黒田研二さんの「水底の連鎖」。

 

　９日（日）

「さくら草」（永井するみ）読了。　途中まではとても面白かったのに、最後に失速した感じ。　あくまで個人的に。

 

１０日（月）

サッカーW杯決勝戦はイタリアVSフランス。　早朝3時という時間にも関わらず、がんばって起きました。　うつらうつらしながらだったので、イタリアの得点シーンは見てません。　延長戦でジダンがレッドカードをもらって一発退場したのにはびっくり。　う〜ん、残念。　現役最後の試合なのに、なんであんなことを……。　日本は、今回はあまりいい結果を得られたとは思えませんが、これを教訓にして、次回にがんばって欲しいと思います。

「狂った正義」（龍一京）読了。　富樫の気持ちはよくわかるつもりですが、難しい問題ですね。

 

１１日（火）

火曜日は、休館日明けと新刊配架が重なるので毎週忙しいのはわかっていますが、今日は特に忙しかったような気がします。　それに蒸し暑かったし。　我が図書館は古い建物なので、エアコンの効きが悪く、事務室には端末がたくさんあってそれが全部稼動していたりするとさらに暑い！　まだ夏休みには入っていないので、子供たちが大勢でやってくることはありませんが、人が増えたら増えたでやっぱり暑いし。　仕方ないのはわかっていても、ついつい「暑い〜！」と言ってしまいます……。　私は特に暑がりなので、あと3ヶ月くらいはこんな調子が続きそう。　ダイエットもはかばかしい結果は得られないし。　げんなり……。

 

１２日（水）

「きのうの世界」（恩田陸）読了。　新聞連載分なので、感想は単行本読了後に。

＊     Blog時は、べるつくさんにコメントをいただきました。　ありがとうございました。

 

１３日（木）

第135回直木賞が決定しました。　と言っても、候補作は「愚行録」しか読んでいないし、貫井さんが受賞しないのなら正直誰でもいいので、発表を見てちょっとがっかりしました……。　ちなみに、芥川賞候補作も、どれひとつ読んでいませんでした。

 

１４日（金）

諸事情により、Blogを閉鎖することになりました。　短い間でしたが、ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。　Blog展開部分はDiaryに起し直し、これからはDiaryを復活させることにしました。　よろしくお願いします。

 

１５日（土）

今日は、さすがの暑さに自転車通勤を断念し、車で出勤してしまいました。　エアコンを使用するため、ガソリンの減りが早い！　ガソリンの値段は下がる気配を見せないのに……。　早く涼しくならないかなあ。　と思いつつ、帰宅してポストを見ると講談社からクロネコメール便が届いていました。　「何か買ったっけ？」と思いつつ開けてみると、なんとBOOK倶楽部メールプレゼントで当たった本でした。　わ〜い！！　ちなみに応募したのは池井戸潤さんの「BT’63」（上）（下）。　調子に乗って毎回応募するつもりですが、次は東野さんの「赤い指」にしてみました（笑）。

「十八の夏」（光原百合）読了。　サイン会の前に、最後の未読本が読めてよかった〜。

 

１６日（日）

今日は、TRICK+TRAPで開催された光原百合さんのサイン会に参加するため、久々の上京。　ところが、電車に乗って携帯電話をマナーモードに設定しようとしたら、バッテリー切れになっていたのでびっくり！　一昨日充電したはずなのに……。　ダンナの目的地でもある秋葉原でauショップを探し、充電できるか聞いたところ、「お預かりしますけど」ということでしたがお願いすることに。　その間に、ふらんす亭で昼食。　おろしハンバーグとイタリアンハンバーグをいただきました。　美味でした♪　時間を見計らってauショップに電話を引き取りに行き、そこからは別行動。　3時半に新宿駅東口改札で待ち合わせて、私は一路吉祥寺へ。　光原さんは、若竹さんや加納さん同様、気さくな感じでサラサラとサインをしながらお話をしてくださいました。　「次の新刊も期待しています」と言うと、「がんばって書きます」とおっしゃってくださいました。　名残惜しかったのですが、ダンナと一緒に次の目的地・紀伊国屋書店新宿本店へ行き、若竹さんの「マグノリア」と「アゼリア」のノベルス版を購入。　さすがに、５〜６年経った初版本はちょっと傷んでました（泣）。　新宿南店へも行って今邑彩さんの角川ホラー文庫数点を購入予定でしたが、実物を見るとカバーが破れていたり擦り傷がひどかったりしたので、とりあえず見送り。　出版社には注文できないので、店頭在庫を探すしかないんですけどね……。　ヘロヘロになって地元に帰り、暑かったし食べたかったのでサーティーワンでアイスを食べました。　ダンナはキックオフクランチ・マンゴソルベ＆クリーム・チョコレートミント、私はロッキーロード・ハットナッツトリック・ベルジャンチョコレートチャンクというチョコ3段攻撃！　美味しかったけど、カロリーも高かったよね……（泣）。　夕飯は軽めに済ませました（食べたんかい！）。

 

１７日（月）

今日は一日中雨。　ほとんど家にいて過ごしましたが、なかなか読書がはかどらない！　すぐ眠くなっちゃって……。　「暗黒館」の途中でぐずぐずしています。　早く抜け出て「びっくり」したいのに。

 

１８日（火）

昨夜放送された“スペシャルドラマ恋愛小説〜100万人が泣いた！　ベストセラー作家が描く３つの恋の物語”を見ました。作品は、　江國香織さんの「デューク」、光原百合さんの「十八の夏」、浅田次郎さんの「月のしずく」。　「十八の夏｣以外は未読ですが、「デューク」はよかったです、犬が特に（笑）。　犬好きのダンナに見せたら喜んでました。　「十八の夏」は、先日読了したばかりなので鮮明に覚えていて、それと比較しながら見てしまいましたが、よくできていたと思います。　少なくとも原作のイメージを損なうようなものではありませんでした。　観月ありささんはスタイルがよくてカッコイイですね〜。　大杉連さんの役は、トヨエツでもよかったのに。

 

２０日（木）

少し前までは冷房がなければ過ごせないほどの暑さだったのに、ここ数日は毛布が必要なほどの寒さ！　おかげで風邪をひいてしまいました……。　明後日の夕飯はうなぎを食べに行く予定なので、体調を整えなくちゃ。

「暗黒館の殺人」（上）（綾辻行人）読了。　感想は、下巻読了後に。

 

２１日（金）

そう言えば、最近は全然自転車に乗ってない……。　出勤日も、遅番だったり雨が降っていたりで自動車通勤ばかりだし、休みの日も、雨が降っていれば少し遠くのスーパーまではあえて行かないし。　休みの日は、隙を見て自転車にでも乗らないと、筋肉は衰えるし体脂肪は増える一方だよ！（泣）

 

２２日（土）

今日は、近隣ではそれなりに名の通ったうなぎのお店に行きました。　久しぶりにうな重を食べたけど、おいしかった〜！　しかも奢りとなれば、美味しさも格別（笑）。　書店で、若竹さんの待望の最新刊「猫島ハウスの騒動」発見！　でも、サイン会で購入するので、とりあえず見ただけ。　ああ、早く読みた〜い！

 

２３日（日）

まったくノーマークで、存在自体をうっかり忘れていたような近隣の書店で、今邑彩さんの角川ホラー文庫を発見！　嬉しさのあまり４冊まとめ買い。　無理して紀伊國屋書店で買わなくてよかった〜。　早く読みたいけど、なかなか暗黒館が抜けられません……。

 

２４日（月）

角川文庫のブックカバーが届きました。　黄色い、スヌーピーの柄の。　ビニール製なので、切れたりしたらいやなので、たぶん使わないと思いますが……。　

東野さんの「赤い指」、やっぱり講談社さんのサイトでサイン本販売が！　でも、明日は仕事なので申し込みできず……。　ちぇっ。

「暗黒館の殺人」（下）（綾辻行人）読了。　な、長かった……！

 

２５日（火）

さすがに夏休みに入ると、図書館では小学生の利用が増えますね。　課題図書やら調べ物やら。　今のうちならいいけど、８月後半になって「課題図書ありますか？」と言われても、予約がいっぱいで夏休み中には回らない状態になりかねません。　夏休み関連の資料は、複数冊所蔵したり、通常２週間の貸し出し期間を１週間にしたりしていますが、それでも40日しかない夏休みの間で利用できる人数は限られてしまいます。　どうしても図書館の資料を利用したい場合はお早めに。

 

２６日（水）

今日は晴天で、気持ちのいい一日でした。　久しぶりに自転車でお出かけ。　銀行やら郵便局やらスーパーやら。　晴れた分、暑かった！　まだ梅雨は明けないようですが、明日は自転車通勤できそうです。

「福家警部補の挨拶」（大倉崇裕）読了。　シリーズ第二集が楽しみです。

 

２７日（木）

今日は天気がよかったので、久しぶりに自転車通勤をしました。　暑かったけど、先月購入したミュージックケータイが“いい仕事”をしてくれたので、片道20分強の道のりも苦にはなりませんでした。

 

２８日（金）

午前中、ずっと見て見ぬふり（笑）をしてきた庭の草むしりをしました。　枯れかけた花や、わさわさ繁った木の枝なども処理しました。　家の南側に道路があると、こういう点が面倒ですね。　特にきれいにする必要はないけど、あまり草ボウボウではみっともないし。　とは思うものの、夏場はいろいろなムシがいろいろなところにいて、何をするのにもおっかなびっくり。　石ころひとつどけただけで、ダンゴムシが出てきたりしますし。　まさに“びっくり庭”です（笑）。

「びっくり館の殺人」（綾辻行人）読了。　表紙のイラストは大事なんですね。

 

２９日（土）

夏休みの土日はさすがに忙しい！　子供たちの調べ物は、結構意表を突いたものがあったりして面白いけれど、該当資料を探すのが大変です。

 

３０日（日）

近所にあるショッピングモールには、宝くじ売り場もあって、一日中音楽を流しています。　「当〜てま〜しょう当てましょう〜サ○ージャンボを当てましょう♪」というフレーズが耳にこびりついてしまいました！　窓を閉めていれば聞こえませんが、通風のためにあちこち窓を開けているので、ひっきりなしです。　風向きによっては聞こえないのかもしれませんが、ふと気付くと「当てましょう♪」と言っている……。　サ○ージャンボが終わっても、何かしらくじは売っているので、いつも音楽やら台詞やらが流れています。　静かに読書したいのに……。

「白昼夢　ホラー・アンソロジー」（アンソロジー）読了。　若竹作品目当てで購読しました。

 

３１日（月）

関東地方は、昨日梅雨が明けました。　いざ夏本番！　かと思いきや、結構冷たい風が吹いていて、気温はあまり上がらず。　昨日の夜は毛布にくるまって寝ました。　７月も終わりなのに！　今日も結構涼しくて、暑がりの私が扇風機なしで過ごせています。　作物などにはどう影響しているのでしょうか。　キャベツやら大根やら人参の値段が高いのは困ります……。

「卒業　雪月花殺人ゲーム」（東野圭吾）読了。　「赤い指」の前に加賀恭一郎シリーズを読まないと。

 

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