2006/3/25(土) 「愚行録」刊行記念貫井徳郎先生サイン会

 

今日は、吉祥寺TRICK+TRAPにて「愚行録」刊行記念貫井徳郎先生サイン会が開催されました。 拍手〜!

4時からの回に参加するためドアの外で待っていると、「到着が遅れているので中でお待ちください」との案内が。

少し遅れて入っていらした貫井さんは、皮のジャケット・モスグリーンのシャツ・ジーンズ・ブルーのスニーカーで、

ブルー地に白のストライプの布製リュックを右肩に担いで、「すみません、遅刻しました」と頭を下げられました。

なぜ遅れたかと言うと、東京創元社さんでサイン本を作っていらしたからだそうです。 ご苦労様でした。

サインしていただいている時、「しばらくサイン会はなさらないんですか」と尋ねると、「そうですね」というお返事。

「やってもあまり人が集まらなくて恥ずかしいから」などというご謙遜を申されていました。 そんなことないのに〜。

「ここへは他の方のサイン会でいらしたことがあるんですか」と聞かれたので、「若竹さんの時に」と答えました。

「ああ、彼女は遅刻はしなかったですよね」と笑ってらっしゃいました。 「そうですね……」と答えるしか……。

緊張して、やはり会話は弾みませんでした。 残念。 次に機会があったら、もっと気の利いたことを話したいです。

余談(と言っては失礼)ですが、漫画家の喜国雅彦さんもサイン会に参加されていました。 もちろん、一読者として。

外で待っている時、「ずいぶんとラフな格好をした人だなあ」と思っていた男性がいましたが、その方がそうでした。

貫井さんとは親交があるそうですが、いつか貫井作品のイラストを喜国さんが、ということもあるかもしれませんね。

 

追記  (2006/3/27)

上記の件に関して、もう少し詳しいお話を。

私がTRICK+TRAPに着いたのは、開店間もない2時少し過ぎ。 店内には戸川さんしかいらっしゃいませんでした。

「4時からのサイン会に参加します」と言うと、「それはお早いお着きで」と言われました(それはそうだ(笑))。

この日の貫井さんは特にお忙しいようで、サイン会の前にも後にも予定が詰まっているということでした。

なので、「通常30分単位のところを、25分に繰り上げることになってしまいました」とおっしゃっていました。 

リニューアル後初めて訪れたので、どう変わっているのかと思っていましたが、そんなに変化はありませんでした。

国内と海外の位置が逆になったくらい? その分、国内作品が若干減ったように感じたのは私の気のせい……?

文庫の棚で、綾辻作品を物色しようとしたら、なんと1冊もないじゃありませんか! 一体どうしたの?

と思って店内をくまなく探したら、サイン会用に、法月作品と一緒に、ずら〜っと平積みされていました。 一安心。

目当ては「どんどん橋、落ちた」。 残念ながら、私の行動範囲の書店には“館”と“囁き”しかないんです……。

他に、「不透明な殺人」を見ると、未読の若竹作品(法月作品も)が掲載されていたので、これも購入することに。

「愚行録」と一緒にレジへ持っていくと、「綾辻さんと法月さんのサイン会に来られますか?」と聞かれました。

ご親切なことに、「来られないならお預かりして、サインしてもらっておきますよ」とおっしゃってくださいました。

そもそもの主旨ではないし、「びっくり館」は購入済み、「グリフォン」は購入予定はないので、丁重にお断りしました。

今考えると、ちょっと惜しかったかも(笑)。 でも、数百円の文庫のみにサインをいただくのも気が引けますし……。

代金を払い終えると、「まだ時間があるので、そこのソファで本を読んでいてもいいですよ」という有難いお言葉を。

時間は3時少し過ぎ。 サインよりもさらに気が引けるお言葉で、さすがに一時退散。 マックで時間を潰しました。

4時10分前くらいからお店の前で待っていると、かなりラフな格好の男性がやってきて、実はちょっとびっくり。

後で、喜国雅彦さんだとわかったわけですが、「同じようにメールで申し込んだのかなあ」と考えたりしました。

さらに後で判明したのは、篠田真由美さんもいらしたということ。 その場ではまったく気づきませんでした……。

店内にあった喜国さんのサイン本に、「ちゃんと買うから日付も入れて」というようなことをおっしゃっていました。

貫井さんがサインしているテーブルからペンを借りてきて渡していたので、業界関係者かと思っていました。

関係者には違いありませんが、作家さん(篠田真由美さん)だとは気づきもせず、ちょっと失礼だったかな、と……。

篠田さんや喜国さんを含めて10人弱のサイン希望者が店内にいましたが、結構早めにサイン終了。

「何かお話しすることがあったらどうぞ遠慮なく」と言われましたが、恥ずかしくて側にも寄れず(笑)。

「では、そろそろいいでしょうか」という言葉を合図に、予定通り4時半前に終了。 ご挨拶をして退散しました。

みゅうさんが参加されたその後の回や、最後の回はもっと盛り上がったのでしょうか……。

* 追記なのに、本文よりかなり長くなってしまいました(笑)。

 

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