2007/2/11(日) TRICK+TRAP閉店前日の模様

 

*下線部分をクリックすると写真が見られます。

今日はTRICK+TRAP閉店前日。 とむこさんとご一緒に行って参りました。

午後2時、開店と同時に店内へ入るも、あっという間に十数名がひしめき合い、身動きがとりにくい状況に。

まずは天井を見上げドアを確認! 「そう言えば、このドアの下でサイン会してたよね」と気付きました(笑)。

ライトは見覚えがあるのに、その少し上の天井がドアになっていて把手がついているとは思いも寄りませんでした。

矢口敦子さんや光原百合さん、米澤穂信さんのサイン本を眺めながら「どうしようかなあ」と思案しつつ、狭い店内をうろうろ。

先日購入できなかった若竹七海さんの「海神の晩餐」(光文社文庫)と、クリスティ「検察側の証人」(創元推理文庫)を手にさらにうろうろ。

すると耳寄りな情報が! これから若竹さんがいらっしゃるというじゃないですか! じゃあ、それまで待とうということに(笑)。

TRICK+TRAP叢書「信じたければ〜殺人熊書店の事件簿1〜」を予約してあったので、それも購入できると喜びました。

店内には東京創元社の方と思われる女性や、作家の霞流一さん(たぶん。違っていたらすみません)などもいらっしゃいました。

そうこうするうちに若竹さんと小山正さんが登場。 手には「信じたければ」の入った紙袋をお持ちでした。 お待ちしていました!

スタッフの方にペンを渡され「サイン、サイン」と言われた若竹さんは「え〜、サインするの〜?」とおっしゃっていました。

ご迷惑かなとは思いつつ、「海神の晩餐」と「信じたければ」に名前入りでサインをしていただきました。 ありがとうございます。

「サインお願いします」と言ったら、「ああ、前にも来てくださった方ですよね」とおっしゃってくださったので大感激! 

「心のなかの冷たい何か」と「猫島ハウスの騒動」のサイン会に続いてお目にかかったのは3度目ですが、覚えていていただけてとても嬉しかったです。

「『1』となっていますが、続きはどうなるんですか?」と聞くと「シャレでつけたんだよねえ。だってここ(TRICK+TRAP)なくなっちゃうし」というお答えでした。

少しして、あまりにも混雑した店内に長居するのも、と思われたのか、「また後で来ます」とおっしゃって数名の方と出て行ってしまわれました。

もっとお話しすればよかった! 「水上音楽堂の冒険」の文庫化とか。 創元社の方もいらしたんだし。 ちょっと後悔……。

3時過ぎ、そろそろ出ようかということで、戸川さん他スタッフの皆さんにご挨拶して外にでると、なんと有栖川有栖さんが奥様といらっしゃるところに遭遇。

「お元気で」とご挨拶して出てきたところへ戻るのもなんなので、少し後ろ髪を引かれながらも帰路につきました。

明日で閉店してしまうなんて信じられませんが、これからはネット書店TRICK+TRAP2として活動をされるということなのでそちらを楽しみにしたいと思います。

一般の書店ではあまり見かけない本、古書肆・蝸牛と提携しての古書、サインをお願いできる作家さんに協力を得てのサイン本などを販売するそうです。

送料は購入者負担になりますが、「送料を負担しても購入したい」と思うような品揃えにしたいということです。 楽しみですね。

4年間の店舗営業は明日で終了ですが、これからもお体に無理のない範囲でがんばっていただきたいです。

 

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