２００７年８月

　１日（水）

以前、「めざましテレビ」で取り上げられていた、自転車で全国を周っている移動図書館とすれ違いました。　対向車線をペットボトルを飲みながら車道を走っている自転車がやってきたので、「なんだろう？」と思いましたが、すれ違った瞬間に思い出しました。　暑いのにご苦労様です。

「明日この手を放しても」（桂望実）読了。　凛子と真司の成長物語、ですね。　ふたりとも“大人”ですが。

 

　２日（木）

ガ、ガソリンが〜（泣）！　一気に８円くらい値上がりしました。　最近はさすがに暑いので自転車通勤を控えていましたが、こんなに値上がりしてしまったのでは、考え直すしかないのか……。　近所への買い物には車は使いませんが、居住地の図書館や行きつけの書店へ行くときにはどうしても必要だし。　乗ったら乗ったで冷房をがまんするのにも限界があるし。　ビンボー人には辛い話しです……。

 

　３日（金）

午前中の暑い中、キッチンや浴室、部屋の掃除をしたらもう汗だく。　「買い物は夕方にしよう」と思ったのが運のつき（？）。　めんどくさくなってしまい、結果的にはどこへも出かけない一日に！　外へ出たのは新聞を取りに行ったときだけ。　こんなことでいいのか……。

「疑惑」（折原一）読了。　「小説宝石」「小説新潮」の掲載作品がなぜ文藝春秋から……？

 

　４日（土）

お昼にラーメンを食べました。　今日のお店は冷房が効いていて入ったときは涼しかったですが、やはり暑いものを食べれば汗はかくんですね（笑）。　でも、ねぎ豚ラーメンは最高！

「ラストプレゼント」（秦建日子）読了。　泣かずには読めません！

 

　５日（日）

夏休みの児童室の書架整理はもう大変。　返却本が多く、児童室で絵本や児童書を読むちびっこたちも多いので、やってもやっても綺麗になりません。　かと言ってそのままというわけにはいかず、なんとか順番に並べても翌日はもうぐちゃぐちゃ。　まあ、仕方ないですけどね。　手にとってもらえないようでは本も泣きますし。　と考えて自分を宥めている毎日……。

 

　６日（月）

左手に携帯電話、右手に煙草を持って車を運転している人を発見。　もちろん、電話で話し中、煙草には火も点いていました。　信じられない……。　お巡りさ〜ん！！！

 

　７日（火）

楽しみにしていた恩田陸さんの「きのうの世界」は発売延期・未定だそうです。　がっかり……。　何がどうできあがっていないのでしょうか……。　印刷関係？　装丁関係？　加筆修正？　もちろん、その期日に刊行するつもりでがんばっていらっしゃるのでしょうが、一度延期になったうえに結果的に未定だなんて、告知が早過ぎたのでは、と言いたくなってしまいます＞講談社さん。

「“不思議”取り扱います　付喪堂骨董店」読了。　付喪堂へは行ってみたいけど、こんな“アンティーク”は要りません（笑）。

 

　８日（水）

職場の雰囲気が最悪！　なぜこんなことになってしまったのか。　まあ、原因はわかってますけどね。　そもそもの始まりは去年の４月、さらに悪化したのが今年の５月。　そこからは加速度的に悪くなる一方。　あの人たちはなぜ○○をしないのでしょう。　“できない”のではなく“しない”。　社会人としてあり得ない言動の数々。　本気で転職先を探さないとならないかも。　手遅れになれば、こちらの精神が持ちません……。　

 

　９日（木）

朝、２階のベランダへ出ようとしてびっくり！　セミがひっくり返っているではありませんか。　たぶん生きていると思ったので、ダンナに頼んで見てもらったら、やっぱり生きていました。　先日も、庭の芝生の上でひっくり返っているやつがいました。　やっぱり生きていて、ダンナが足でちょっとつついたら元気に飛んで行きましたが。　しかし、なぜ我が家で？　ムシ嫌いの私に対する嫌がらせか！？（笑）

 

１０日（金）

今日から帰省ラッシュが始まったとかで、その影響もあるのか図書館は意外とヒマでした。　遅番の時間帯も滞りなく過ぎて、あっという間に閉館時間。　館内も暑かったけど、外へ出ても同じような暑さ。　家へ帰っても閉め切った部屋の中は暑く、窓を開けても涼しくなるわけでもなく。　早く夏が終わるといいな……。

 

１１日（土）

暑い！　ほんとに暑い！　朝５時でもすでに暑いし、夜７時近くになってもまだ暑い。　家の造りにも問題があるとは思いますが、なぜこんなに暑いのか……。　職場も暑いし。　エアコンの効きが悪いだけでなく、精神的にもかっかしてるから（笑）。

「傷」（深谷忠記）読了。　違う動機だったら、“真犯人”にも同情の余地があったかもしれないけど、これでは……。

 

１２日（日）

毎年そうですが、お盆の頃の図書館は結構ヒマです。　もちろん宿題の資料を探しに来る子供たちもいますが、比較的しんとしています。　かと言って涼しいわけではないので作業効率はイマイチですが、静かなだけでも気分が違うというものです。　まあ、来館者が少なければ図書館としての存在意義が薄れてしまうので、来ていただきたいという気持も当然ありますが。　３年後に新図書館が出来上がれば、きっと素敵な職場になるのでしょう。　図書館としての機能も充実しそうだし、大いに利用していただきたいものです。　私はそこでは働かないし、場所が場所なので利用もしないと思いますが、市民の方には大いに役立って欲しいものです。

 

１３日（月）

高校野球。　我が茨城県代表の常総学院の試合がありましたが、残念ながら１回戦で敗退してしまいました。　せっかく延長戦まで行ったのに。　それ以前に、９回裏に１点取ればサヨナラ勝ちだったのに、つくづく残念です。　選手たちも一生懸命やった結果だと思うので、この経験を次に生かしてもらえればいいなと思いました。　今年はどこが優勝するのでしょう。

 

１４日（火）

今日の図書館もヒマでした。　おかげで４月からずーっと引きずっていた仕事がほぼ一段落しました。　まだ途中ですが、目処が立ったので一安心。　次にも仕事が待っているので油断はできませんが、いつ○めてもいいように、やりかけの仕事はちゃんと片づけないと。

 

１５日（水）

やっと眼鏡を購入。　長い道のりでした……。　と言っても、ずっと探していたわけではなく、今日行った店１軒で決めたのですが。　近くに数店眼鏡屋さんがあるのですが、あちこち行くのがめんどくさくなって、「ここで買う！」と決めてその通り購入しました。　レンズの在庫がなく、受け渡しは後日になってしまいましたが。　19日夕方以降ということなので、TRICK+TRAP例会には間に合いませんでした。　残念。

「占拠ダンス」（木宮条太郎）読了。　確かに、銀行も“会社”ですよねえ……。

 

１６日（木）

近所のホームセンターに、チラシに特売商品として掲載されていたメタルラックを求めて行ったところ、店頭には組み立てられた現品のみしかありませんでした。　お店の人に在庫を聞くと、さんざん待たされた挙げ句、「取り寄せもできないので現品のみで、10％引きになります」ということ。　ふたつ欲しかったし、そのままでは持ち帰れないので「じゃあいいです」と断りました。　それにしても、15日から19日までのチラシで、２日目に在庫がないってどういうこと？　「３つくらいしか入らなくて、もう売れてしまった」ということでしたが、それならそうと限定３本とか書いておけばいいのに。　応対してくれたパートさんが悪いわけではないけれど、不満げな受け答えをしてしまいました。　もう信用しません、ケ○○○デ○○○。

 

１７日（金）

居住地の図書館へ行って宮部みゆきさんの「楽園」を検索したところ、配架されたのは14日で当然貸出中だったのですが、なんと予約がひとりも入っていなかったんです！　びっくり〜。　勤務地の図書館ではまだ配架されていませんが、リクエストだけで十数名上がっているのに。　もちろん、予約してきました。　「模倣犯」のように映画化されたらぜひ観に行きたいです。

「悪人」（吉田修一）読了。　世の中には信じられないような人間がいるものですね……。

 

１８日（土）

今日はTRICK+TRAP第２回例会として“加納朋子先生を囲む会”に参加しました。　詳しくはこちらをご覧ください。　講演会や座談会とは違って、サイン会という体裁だったため、会場の狭さが際立ってしまった感じがちょっと残念でした。　自分の荷物と本と飲み物やお菓子を持ってテーブルを移動するのはちょっと難しいかと……。　テーブルも広すぎて、向かい側の方とは話もできない感じだったし。　加納先生ともあまりお話しできなかったのが残念です。　と言っても、緊張してしまって何を話していいかわからなかったというのが現実ですが。　また機会があれば参加したいです。

 

１９日（日）

14日以来、久々の出勤日。　一般企業などは今日まで夏休みというところが多いようで、そんなに忙しかったという実感はありませんでした。　調べ物はそれなりに手こずりましたが。　学校の夏休みも残すところ２週間。　これからが追い込みです。　子供たちにとっても、図書館にとっても。　がんばるぞ〜！

「ぐるぐる猿と歌う鳥」（加納朋子）読了。　子供の頃には、子供にしかわからない世界があったんですね、

 

２０日（月）

10時過ぎには洗濯物も乾いて、さっさと取り込むことに。　でも、これがまた一苦労。　とにかく暑いんです！　畳んだりアイロンかけたりもしなきゃならないし。　めんどくさい……。　布団を干そうかと思いましたが、サボってしまいました。

 

２１日（火）

暑い外を歩いてお店に入ると涼しくて。　中をうろうろしてひんやりしたところでまた暑い外へ。　体がついていけない……。　若い頃は平気だったのになあ。　かと言って、ずっと暑い中にいれば汗をかいて不快だし、エアコンが効いた室内にじっとしていても体によくなさそうだし。　ちょうどいい場所ってどこなんでしょう。　人それぞれ体温や感じ方が違うので一概には言えないのでしょうけど。　最近は公共の施設は温度を高めに設定しているので、図書館や役所などよりはスーパーなどのほうが快適かもしれません。

 

２２日（水）

夜、凄い雨が降って、さらには雷もゴロゴロピカピカと。　おかげで停電しちゃいました。　まあ、すぐ復旧しましたけど。　停電なんて久しぶりなので、ちょっとドキドキ。　｢どうすればいいの！？｣と焦っていると、ダンナが「待ってれば点くよ」と一言。　冷静ですな。

「片耳うさぎ」（大崎梢）読了。　なるほど、ガーリーな横溝、ですね。

 

２３日（木）

天気予報でも言っていた通り、今日は比較的涼しくて過ごし易かったです。　おかげで、ちょっと転寝を……。　エアコンどころか扇風機なしでも寝られるなんて、信じられない！　でも明日からはまた暑くなるらしい。　早く秋にならないかなあ。

 

２４日（金）

ここ数日、なんとなく涼しくて比較的過ごし易いです。　仕事をしていれば、暑くないわけではありませんが、この暑がりの私がそんなに汗をかかないなんて。　願いが叶って（？）秋がやってきたのでしょうか。

 

２５日（土）

とむこさんとnineさんとご一緒して、劇団フーダニット「汽笛が殺意を誘うとき」を観劇してきました。　よかった！　ほんと、観に行ってよかったです。　昨日の初日は、若竹さんや折原一さんなどもいらっしゃったようで、そちらのほうがよかったのは山々ですが。　内容はあまり明かせませんが、船上で起きる哀しいお話（ちょっと笑いあり）といったところでしょうか。　１幕・２幕と３幕・４幕の間に休憩があり、ロビーで飲み物とおつまみがいただけました。　一番盛り上がったのはやはり４幕。　思わず「そんな！」と叫びそうになりました。　「光文社さんに戯曲集でも出して欲しい」と思っていましたが、これは紙の上で表現するのは難しいかもしれません。　舞台で観てこそ、より感動できる、という感じでした。　メインキャスト15名の中で、一番印象に残ったのは園部役の“さつまいも”さん（すごい芸名ですが……）。　綺麗だし、お芝居もとても上手でした。　再演があれば、また観たいです。　再演と言えば、第１回若竹作品「毒をいれないで」を12月に再演するそうです。　初演は観ていないので、ぜひ観劇したいと思います。

 

２６日（日）

今日も比較的涼しくて過ごし易かったです。　図書館も、夏休み最後の追い込みかと思いきや、そんなに混んだわけでもなかったし。　最後の土日は来週だから、問題は来週かも？

「“不思議”取り扱います　付喪堂骨董店２」（御堂彰彦）読了。　少し進展しましたね。　微笑ましいです。

 

２７日（月）

“PRIVETE EYES”の管理人・今野さんがご入籍されたそうです。　おめでとうございます！ネット上で知り合った方が結婚されたのはお二人目です（お一人目は“ふわごこち”のゆかさん）。　末永くお幸せに♪

 

２８日（火）

最近は涼しくなってきたので、エアロビもやりやすいかなあと思ったらとんでもない。　暑がりの私はやっぱりまだ汗だくです。　でも、無理矢理にでも体を動かさないと本当になまっちゃうので、エアロビはできる限り続けたいと思います。

 

２９日（水）

居住地の図書館で「楽園」を借りてきました。　さすがに、私の後に予約が４人入っていました。　こことしては快挙に近いかも。　勤務先の図書館ではその10倍以上予約が入っています。　「模倣犯」より読み易い感じ。　２段組にしたら「模倣犯」１冊分くらいで刊行できたのでは、というくらいの量かな。　どうでもいいけど、「模倣犯」の内容、結構忘れてます……。　

 

３０日（木）

ほんとに涼しい。　さすがに図書館で書架整理をしていると汗ばんでも来ますが、寝るときは毛布が必要なくらい。　暑がりのこの私が８月に毛布だなんて！　温暖化ではなく寒冷化？

 

３１日（金）

一条ゆかりさんの「有閑倶楽部」がテレビドラマ化、というニュースは昨日知りましたが、主演がアイドルグループ・ＫのＡＪさんだとは知りませんでした！　髪、切るのかな。　魅録より美童のほうが合っているような……。　コミックでは６人全員が主役と言えますが、ドラマでは魅録がメインになるそう。　その他の配役はどうなっているのでしょう。　もちろん観ますが、変な脚色はやめて欲しいかも。

「楽園」（上）（宮部みゆき）読了。　「模倣犯」と出版社が違うんですね。　感想は下巻読了後に。

「楽園」（下）（宮部みゆき）読了。　一気に読んじゃいました。　「模倣犯」は単行本と文庫でも出版社が違いました。　なぜ……？

 

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